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プロフィール

Author: 流禅
別名、壱芽 巧。
23で細々と活動中。
1991,6,13生まれ。
BUMP OF CHICKENと
Acid Black Cherryをこよなく愛す

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オレは四人のうち、誰が欠けてもいやだ。



専用掲示板の画像が表示されない!!
ああもうバイトに行かなきゃいけないのに!

彼は今死んだ。さびしくなんかないよ。お前たちもすぐだから。




今起きた。
すげえ良い天気なのに、こんな中途半端な時間じゃどこへもいけないじゃん!


今日から春休みです。
なぜか日曜日な気分。
今日は混むんだろうなーとか漠然と思ってた。日曜日だから。
でも今日って水曜日なんですね。

昨夜は2時まで絵を描いておりました。
くだらない話を聞きつつ。
林檎のための絵を。
でも完成しなかったので、これから続きを書こうかと思ってます。
今日中に完成しないかも知れないから、お目見えすることもないかも?
まあいいや、楽しかったから 笑

専用掲示板と専用チャットは作った。
あとは、冒頭詩だけなんだけど……むつかしい。


25日にスレを消すとか言った挙句、消さない主催者。
消し時を迷う主催者。
駄目主催者と呼んでくれ。

続きを読む »

お前も本気を出せ。いい思い出にしてやる。

え、今日って26日じゃないんですか…。
26日だと思ってた…。
「今日、林檎始動の日だ、準備しないと!」
と、帰ってきてから、かれこれ4時間準備してたのに!!
まあ今までのツケなんですけどね…。
どうせ作るならサイトが良い、とサイト作りにまたも挑戦してみたものの、案の定だめでした。
しょうがないから掲示板を借りたのですが、これがまた見にくくて…。
ワード検索ができるようになってるんで、それを活用して頂ければと思います。ごめんなさい。
ブラメリの時の掲示板は、90日以上書き込みがないと消えてしまうので使いたくないんです…。





さてさて、ここからは、かなりどうでも良いお話。


最近、懐かしいお菓子にハマッてるんです。
080325_164210.jpg
おセンチな年頃なのか、これらを食べて昔のことを思い出すことが多くなってきた今日この頃。
確実に自分が年老いてきてるんだと実感させてくれる彼らは、自分にとってスパイスであり癒しです。
駄菓子屋なんか、都会に行ったらきっとないのでしょうね。
自分は田舎生まれの田舎育ちなので、言わずもがなの駄菓子屋フリークでした。
このかき氷グミ、冷やして食べると美味しいんですよねー。


しかし。
中でも流禅のお気に入りはベビースターなのです。






080217_130405.jpg

いくらなんでも買いすぎだ。
流石にこれを買うときは恥ずかしかった。
でも買った(勝った)。




080225_114652.jpg

36000名様にTシャツが当たるらしい。
でも、このTシャツの中央に貼ってあるキャラクター、
発泡スチロールで出来てるらしいですよww
いいだろう! てwwww
Tシャツに発泡スチロールつけるぐらい、あたしにだって出来るわ。
あたしが大量に買った意味はwww
くやしいのうwwwくやしいのうwwwwww





おやつカンパニーって、すげえ残念だなって思った。





でも美味しいから、よけいに残念なんだよ。



ダストボックスから君に






ダストボックスから君に 後編
(差し伸べましょう、汚い僕で良かったら)





細い路地に、奇妙な沈黙が横たわる。
僕は両の手の平を女性に向けながら、ただただ相手の反応を待った。
何とか言ってくれれば良いものを、彼女は身じろぎ一つせずに、こちらを見つめている(と思う)。
まずいな、こりゃ本当に警察行きかもしれないぞ。
警察相手にどう対応しようか、真剣に考え始めたその時、「くくく」と妙な音がした。
「何、それ」
音の正体は、彼女が必死で噛み殺した笑いであるらしかった。
「意味わからない、おかしい」
突然動き出した時間に、どうして良いか分からず呆然としている僕をよそに、彼女は体を「く」の字に曲げて大笑いを始めた。
「あの、ちょっと落ち着いてもらえませんか」
道を行く人々が、笑い声響く路地に、怪訝な顔を覗かせた。
僕が慌てて止めたけれど、彼女はヒーヒー言いながら「ちょっと待って」と「ごめんなさい」をしきりに繰り返して笑った。
最初こそ彼女に呆れていた僕だったけれど、少し経った時点でだんだんどうでも良くなってきて、
しばらく、彼女と一緒になって大笑いした。
思えば、こんなに大声で笑うのは久しぶりだった。


「店員さんだったんですか」
暗い路地を出てから、やっと僕は彼女の立場を知った。
「ええ、このコンビニで働いている者です」
さっきは光の加減で見えなかったけれど、彼女が纏っているのはコンビニ店員の制服だった。
確かに、コンビニの店員でもなければ、一般女性がゴミ漁り男に注意をするわけがない。
「先程は失礼しました」
そう言って、彼女は恥ずかしそうに俯いた。
失礼していたのは明らかに僕の方なのに。
そう思いながらも、僕は「いやいや」と早口に言うだけで、気の利いた台詞の一つも吐けなかった。
僕は昔から、美人の前だと無口になる質だった。


彼女によると、僕がゴミ箱を漁る物音は、自分で思っていたよりかなり大きかったらしい
(「そろーり、そろーり」って、自分で口に出して歩いているようなものだ)。
この道三年の僕だが、そんな失態に気付いたのは初めてだ。ちょっとショックだった。


お互いにお互いをどうすれば良いのか分からず、コンビニの前でそわそわしていた僕たち。
「ご飯、大丈夫ですか?」
大丈夫の意味が分からず、小首をかしげる。
今すぐ死ぬわけではないし、大丈夫と言えば大丈夫だが、社会一般から見たら、僕は全然大丈夫じゃないだろう。
「あの、ちょっと待っててもらえます?」
暗くなった空に視線をやったまま沈黙を保つ僕に、彼女は酷く慌てた様子だった。
ちょっとですから、と再三くりかえしながら、コンビニに戻っていく。
小動物みたいだ。
わかったから行ってらっしゃい、と手を振りたくなる。
可愛いな。
美人だという部分を差し引いても、何となく放っておけない感じが。

「これ、良かったら」
戻ってきた彼女の手には、大きな弁当があった。
流石の僕も、逡巡した。
「店長に怒られるんじゃないですか」
こんな奴に弁当を恵むなんて。
「いいんです、大丈夫ですから」
彼女がにっこりと笑った。
僕の胸が、きゅんとうずいた。
僕の腹が、ぐーっと鳴った。



その日は、二日ぶりにありつけた飯を食らったら、すぐに眠りについてしまった。
人間、お腹が満たされると心も満たされるものだ ( と偉い誰かが言ってたよ )。
あんなに安らかに眠れたのは、多分こんな生活になって初めてだった。
そして、明日が楽しみになったのも。


齢二十四歳にして、甘酸っぱい恋の予感。
ありがとう神様、ちょっと見直した。




          *




翌日の同じ時間、僕は彼女のコンビニの周りをうろちょろしていた。
いつも通り、通行人の視線が僕に集中していたけれど、今はそんなことはどうでも良かった。
「こんばんは」
仕事を終えて出てきた彼女が、コンビニの明かりをバックに、ふっと笑う。
制服姿で可愛い彼女、やはり私服姿も素晴らしい。
「昨日と同じものになっちゃうんですけど」
「いや、全然構いません。有難う御座います」
申し訳無さそうな彼女に頭を下げる。
こんなことを言うのは良くないけれど、彼女が当たり前のように弁当をくれることが、僕には何だか、凄く嬉しく感じられるのだ。
それは昨日の弁当が美味かったからだとか、そういうことではなくて ( 美味しかったけどね )。

そしてこのやりとりは、翌日も、その翌日も続いた。
同じ時間に店の前に来て、同じぐらいうろちょろして、同じ笑顔で彼女が、同じ弁当を持ってきてくれる。
彼女が毎日バイトを入れているはずはないけれど、彼女は必ず毎日、僕に弁当を恵んでくれるのだ。
気持ちを募らせるなって言うほうが、無理だと思わないか。


              *


弁当の受け渡しが続いて、ちょうど二十日目の夜のことだ。
「ちょっと話しませんか」
彼女はそう言って歩き出した。
突然の誘いに面食らったけれど、彼女がくれた弁当と、おまけのコーヒーを抱えて大人しく後をついていった。
誘いを断るわけもない。
なるべく長く彼女といたかったし、なるべく多くのことを知りたかった。

車の往来が激しい道路から遠ざかって数分、小さな公園に辿り着いた。
ブランコの一つに腰を下ろして、彼女は自分の分の缶コーヒーを開けた。
もう一つのブランコに身を落ち着かせ、彼女にならって缶コーヒーを飲んだ。
やり場のない視線を、公園の景色に這わせる。
物寂しい公園だ。
僕達が座っているブランコの他には、ゴミ箱と小さな砂場しかない。

「どうして、俺なんかに弁当をくれるんですか」
沈黙が痛く感じられてきたから、思い切って疑問をぶつけてみた。
「……いけませんでしたか?」
う。
そんな哀しそうな顔で見られると、ちょっと困る。
「そういうわけじゃないけど…変でしょ、こんな奴に」
思わず目を背ける。
すると、意を決したように、大きく息を吸い込む音が聞こえた。
「私、あなたのことを知ってる気がするんです」
気がするだけなんだけど、と彼女は白い歯を見せて笑う。
「デジャブってやつですかね?」
「そんなに不思議なものだとは」
言いかけた所で、彼女が「くしゅん」と小さなくしゃみをした。
「思えないけど」
「……」
僕が綺麗なコートでも持っていたら、寒い思いをさせなくて済んだかも知れないのに。
なんて不相応な男だろう。
こんな素敵な女の子が、僕の傍で震えているっていうのに。
僕は、何もしてあげられない。

ゴミ箱が、視界の端にちらつく。
お前はそれに納まってろ、と言わんばかりに。

「そろそろ帰りましょう、風邪を引いてしまうかもしれない」
ぬるくなったコーヒーを、一気に飲み干す。
送りますよ、とも言いたかったけれど、彼女のためを考えて、その言葉は飲み込んだ。
こんなやつが隣に並んでいたら、彼女に恥をかかせてしまうに違いない。
ああそうだ、もう弁当を貰うのもやめよう。
なんて馬鹿だったのか。
少し優しくされたぐらいで、つけあがりやがって。
なんて格好悪いんだ。
俺は家も金もない男。
ゴミ箱の中にいるのがお似合いな男。
何もできない。
彼女に相応しいはずがない。
震える指が、空の缶に食い込んだ。
メキョッと不気味な音がした。
「いいえ、私はあなたともっと話がしたいの」
悲痛な声だ。
「思い出せそうなの、あなたのこと」
どうして良いかわからなくて、しばらく彼女と見つめ合った。
「それに…そう、不思議よね」
「不思議?」
根負けして顔を伏せたのは意外にも彼女の方だった。
「ええ、とっても不思議」
顔の前で、手をぱたぱたと仰ぐ彼女。
顔が赤くなっていることに、気付く。

「きっと、貴方のこと、好きなんだと思う」
時が止まる。

「出会って二十日目なのに?」
思わず聞き返す。
「何で、俺はホームレスで、君とは不釣合いな男で、それに」
「そんなことじゃなくて」
彼女は首を必死に横に振った。
「私、食通な男の人が好きみたいなの」
「…は?」
二人同時に吹きだして、初めて出会ったときのように声を上げて笑った。
「…俺も、彼女にするならコンビニの店員って決めてたんだ」
やっと自分に自信がついたのに、口から出てきたのは、
あまりにも意味不明で、あまりにも回りくどい告白。
「よかった」
でも、ちゃんと伝わっている。


「不思議ね」
「うん、摩訶不思議だ」
なんておかしな話だろう。
神様、こんなことってありですか?
ああ。
でもありがとう、神様。
僕は、あんたを かなり見直した。


お互いの名前を教え合って、また二人で笑いあった。
名前を教える前に、気持ちを伝えてしまうなんて、奇妙奇天烈にも程がある。
「行こうか」
その時、ぱっと昔の景色が浮かんだ。
「あ……わかった」
そういや、こんな思い出があったっけ。
その後の大事件で、すっかり忘れていた。
「何がわかったの?」
ボコボコになった缶をゴミ箱に投げ捨てる。
見事にゴミ箱の中へと納まって、カランと小気味良い音がした。
「デジャブじゃなかったってこと」

さよなら、何もできない僕。


金は必要だが、重要ではない。
昔の誰かが、そう言っていたのを思い出した。
僕はその通りだと思いながら、彼女の柔らかい手を取った。




――――――――――――――――――――――――


親愛なる友人    仲田くんへ。
僕のことを覚えているでしょうか。
高校・大学と同じ学校に通っていた者です。
突然のことで驚いているだろうと思いますが、是非仲田くんに報告したかったので、
一方的ではあるけれど、こうしてお手紙を書きました。
僕は、長い長い放浪生活の末、今年めでたく結婚することになりました。
この幸せがあるのも、僕が不幸な人生を歩んだからに違いなく、
また僕が不幸な人生を送ったのも、君の力添えのお陰だと思っています。
どうもありがとう。
君も色々大変だと思うけれど、まあせいぜい頑張ってくれ。


P.S.
お前には本当に感謝してるよ。二度と会いたくないけどね。

       
                              野木隆太郎・愛子


――――――――――――――――――――――――――――――――――――
終わりました…。
その後の隆太郎は、ハローワークに通って何とか職にありつけたとかなんとか。
結婚までするようなお熱い仲じゃなさそうですが…。
いやもう、恋愛って無理だなと。
だって自分がしたことないんですものww
恋すら中3の1回だけですからねー。
もう久しく男なんて見てないですよ←誰だよ
まあそんな見苦しい言い訳すら出来ないほどの完成度の低さ。
書くのは楽しいんですが、まとめるのが苦手なんですよね。
これはもう…どうしようもねぇよ…。
オチも分かりづらいっていうね。
気付いた方、いらっしゃるかな…。
多分、【ダストボックスから君に 1】の方をもう1回、ちょっと流し読みすると分かるかと。
彼が彼女に、「懐かしさ」を感じた理由云々が。




今日は小説を2つも書き上げてしまった。
他にもやらなくてはならないことは、いっぱいあるはずなんだけど…。

テーマ : 下手な短編小説ですが・・・。 - ジャンル : 小説・文学

アジリタ悲しきかな




信ずるは盲目である。




アジリタ悲しきかな
(泣かないでおくれ、私は貴方が一番大切なのです)



世は寒さを越し、柔らかな光が芽吹く陽気と相成った。
東洋では美しい花が開く季節とされているようだが、この国ではまだ肌寒さが残る。
雪の白さも記憶に新しく、我が城の中庭にも、ところどころに白い名残りが伺える。

暖炉の火なしでは底冷えすらする城内で、私はある男を捜し歩いていた。
彼のご様子を伺うという、私の日課・任務を果たすためである。

というのも、最近の彼――我が国の国王その人なのだが、この頃やけに不安げなのである。
憑きものでも探しているのか、四六時中そわそわと周りを伺っているのだ。
そして数分に一回、深い深い溜息をつかれる。
――嗚呼、その物憂う表情の哀しきことと言ったら!
傍で佇む私は、ただ息を殺して涙をこらえるばかり。
何か気の利いた一言が言えたなら、どんなに良いだろうか。
しかし、悲しきかな。
私には、そのような立場すらないのである。
願わくば、その溜息が安堵からくるものでありますように。
間違っても、期待を裏切られたと心を病んでしまわれませぬように。


しかしながら、一体全体、王に何があったというのか。
私は彼を見守る一人として、胸がぎゅうっと苦しくなるのを感じた。
Kの病とかいうアレかとも疑ったが( 口にするのも嫌なのだ )、
いかんせん王の周りには、若くて品の良い奴がいない。
王に限って、まさか熟女趣味ということもあるまい。
そういうわけで、Kの病は有り得んと、私は睨んでいる。
原因は他にあるはずなのだ。
そう、恐らくはとても大きな原因。


「まだ見つからんのか」
「申し訳ありません」
ここ最近、城内が賑やかだ。
なんでも侵入者があったとかで、兵士や大臣がこぞって探し回っているらしい。
私も詳しくは存じないが、あの甘い警備では致し方ない。
あれなら、ただの貧乏鍛冶屋でも楽々城内に忍び入ることができよう。
「王に万が一のことがなければいいが…」
そう、王のことを誰よりも心配している私は、そわそわして夜も眠れないのである。


「今日の宴会は中止らしい」
「延期でもないのか、参ったな」
「まったく、侵入者があってからろくなことがない」
巡回か捜索か。
私を隠す塔の前を、三人の兵士が通り過ぎていく。
その後ろ姿に、ぺぺっと唾を吐き捨てる。
「ジーザス」
まったく、何も解っちゃいない!
どいつもこいつも、王のことが心配ではないのか。
何が宴会。
何が延期。
何が侵入者!
王のお顔に差す翳りこそ、今、真っ先に取り払うべきことであろうが!
いや、きっと、こいつらは王の表情の変化にすら気付いていないのだ。
まったく愚鈍な奴らである。
出来ることなら全員蹴り殺してやりたい。
嗚呼、しかし私にはそれができない、できないのだ。

…何故できない?

これほどまでに彼を想い、慕い、支えているこの私が。
誓ったではないか。
我が国王に心血を注ぐと。
この身の全てを捧げると。
私にできないことがあろうか。
今こそ、この手を国王に差し伸べるのだ。
正すべき悪辣が蔓延る城に、正義の鉄槌を喰らわしてやるのだ!

「私は、私だけは、いつまでも貴方様の味方でありますぞ!」
いても立ってもいられなくなって、私は廊下を駆け出した。
一国も早く王を、かの王を、卑しい兵士どもから解放してさしあげねば。
「何をしている、貴様!」
兵士が何やら叫んでいるが、今の私に、愚者の言葉が届くわけもない。
「国王、国王!」
何度、かの人を呼んだであろうか。
中庭で一人、もうすっかり暗くなった空を見つめている国王を見つけた頃には、
私の声は ひび割れ、喉から高低入り混じる雑音がほとばしり、ついでに足はガクガクであった。
「ひっ」
王のお膝元へと駆け寄ったものの、体が限界に臥した。
柔らかな芝生に身体が沈み込む。
それと同時に、強烈な睡魔が私を襲う。
「なんのこれしき…」
体に力が入らぬ。
あと一歩、あと一歩で王を抱きしめ、全ての不安を融解させることができたのに――!

最高級の苦渋を舐めながら、私は愛すべき方のお顔を思い出す。
嗚呼、王よ。
神とはなんと非情であるか。
必ずや貴方様に明るい未来をと、勇んだ挙句この醜態。
どうか、どうか。
無力な私を、お赦しください。


視界は黒く塗りつぶされた――…





―――…午後八時、東塔廊下にて、暴れている男を発見。
これを件の侵入者とみなし、麻酔銃を使用したが、男はその後 中庭に移動。
王に危害を与えようとしたことから、早々に身柄を確保した。
なお、国王はご無事である。
調べによると、侵入者は城下町で鍛冶屋を営む独身男性で、
「私は王の側近だ」「心の友だ」などと意味の分からないことを繰り返しており、
自らが警備の目をかいくぐって来たことに関しても、一切覚えていないと侵入の事実を否定している。
防犯カメラに映る侵入者との類似点も数多くあり、あとは指紋の検査結果を待つのみとされている。



―――――――――――――――――――――――――――――――――
今、最後の文を書き終わって。
シャウアプフみたいになってしまったと酷く反省している…。
本当、似すぎているな…。パクッているわけではないのに。

遅くなりました。
ダストボックスを書いている最中、とっさに書きたくなったので昨日ばばーっと書いた小説。
で、先程学校から帰ってきて推敲しました。大分ガラッと変わりましたが。
短けりゃ短編ってわけでもないですが、これは短編なんじゃないかなと勝手に思っております。
そしてまた微妙にオチてないっていうオチ。
ちなみにサブタイトルは【愛は全てを乗り越える】 (もう笑ってくれ、存分に)
真面目なシリアスを書こうとした挙句、こんなものになってしまいました。
自分が書く人は、みんな最終的には変態になることがまたも判明した作品です。

最初と2度目で、全く別の見方ができる小説って良いと思いませんか?
今回はそうなると良いな、と思いながら書きました。
大きな謎に騙されていて、最後にどんでん返しがある小説が大好きなんですよ。
ああこういうことだったのね、と。
改めてもう1回読んでみると、確かにここで匂わせているという部分がある。
匂わせるってのがまた難しいのですよね、書き手としては。
今回は途中で気付かれる方も多いことでしょう、精進精進。


そうそう、本当はイタリア語で「王」っていうのを「悲しきかな」につけたかったのだけれど、
イタリア語で王は「レ」一文字。
字面が悪かったので諦めました。
しかし、国王を「レ」って…。
イタリアって不思議な国だと思いました。


さてさて、長たらしい口上はこの辺にして。
万が一にも、楽しんで頂けたなら幸いです。
お付き合い頂きましてどうも有難う御座いました。


さあ、ダストボックス頑張りますか。


テーマ : 自作小説 - ジャンル : 小説・文学

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